よく頂く質問Faq

よく頂く質問

補聴器を使う事は恥ずかしい。

補聴器に、年寄りっぽい　恥ずかしいといった印象をお持ちではありませんか。
(人によって聞こえ辛い期間が長くなると、劣等感や疎外感を抱くケースも)
確かに昔はよくそんな声を多くいただきました。
しかし近年はまったく逆で、なんら自ら対応もせず暮らす人の方が仲間から「年寄りっぽい」とも評価される傾向も。
何より趣味の活動や勤めに、毎日を豊かに過ごす考え方を選択と考えてみてはいかがでしょうか。

補聴器を使えば、以前の様に聞こえますか。

補聴器は聴力が衰える前の状態に戻すのではなく、今の聴力を最大限に活かし、より快適な日常をとする商品。
(健聴時、若かりし頃に戻れるを意味しません)
上手に補聴器を活用していただく事により、聞く事に対する心の不安が緩和されたり
より活動的な気持ちで日常生活を送るお手伝いを目的とします。
この点を先にご理解いただく事はとても重要です。

補聴器を使うと聴力は低下しませんか。

正しい調整で正しい使い方をしていれば、補聴器利用で聴力が落ちる事はないと言われています。
補聴器の設定が合わず、音が大きい?響いている?場合では低下する事もあり得ます(資料より)。
このケースでは販売店で再度、音の調整をみてもらってはどうでしょうか。

安い補聴器と高い補聴器の違いはどんな点に表れますか。

使う人の聴力と希望に、機械的(機能)に細かく調整できる「幅の広さ」の違いが価格の差となります。
１例として、雑音や突発音　風邪切り音等の抑制幅(機能無・弱・中・強)として表れてきます。
そして高価格帯ほど音の質感は快適になる傾向を持ち、逆に低いほど荒め雑な音質の傾向と言われてもいます。

補聴器は何年位使い続けられますか。

使用者の体質と使い方により異なりますが、福祉法における対応年数は５年が目安とされています。
実際これ以降の年で修理が必要なタイミングなどで、新しくされることが多いようです。

補聴器を購入する際、補助制度のようなものはないのですか。

聴力の程度により、国(市町村福祉課窓口)の支援制度を利用できるケースがあります。
また、補聴器購入費用が医療費控除の対象ともなりました。
その他として、市町村ごとに独自の支援制度を行っている場合があります。お問い合せ

補聴器はなぜ必要のですか。

より良いコミュニケーションを図れることは、その人の人間関係と心の健康を豊かなものにしてくれます。
近年の傾向として、難聴の進んだ傾向がみられる人との初相談の機会は減っている様にも感じています。
この事は、早めの対応を取られる人が増えているとも言えるのではないでしょうか。

補聴器は１っでもよいですか。

片耳難聴の人を除き、補聴器の使用を考えた場合では両耳使用をご提案させて頂いております。
その大きな理由としては、①音　音源の方向がわかりやすい。　②騒音下での聞き取りの向上。
③両耳に役割分担その分、疲れにくいから長く負担なく使える。などの特長がいわれています。

最後に、補聴器を使いこなすには理解と実際の取り組みを。

音は(音・言葉)脳で聞いています(処理判断)。よって補聴器により「大きく入る音」に脳が慣れる時間(聞こえ方の変化)を要します。
まず相手(この場合補聴器)を理解し自分側の言動を合わせて行ってはどうでしょうか。
目的に向い二人三脚で一緒に取組む商品と考えます。当店が最後まで寄添います、