
よく頂く質問Faq
よく頂く質問
- 補聴器を使う事は恥ずかしい。
- 確かにそんな声もあることは存じ上げます。
ですが趣味の活動や集いごと、何より日々を豊かに過ごす考え方も選択する事もあなたは出来るのです。
- 補聴器を使えば、以前の様に聴こえますか。
- 補聴器は聴力が衰える前の状態に戻すのではなく、今の残された聴力を活かし、より快適な日常を目指すものです。
(健聴時、若かりし頃にを意味しません)
上手に補聴器を活用していただく事により、聞く事に対する心の不安が緩和されたり
より活動的な気持ちで日常生活を送るお手伝いを目的とします。
- 補聴器を使うと聴力は低下しませんか。
- 正しい調整で正しい使い方をしていれば、補聴器利用で聴力が落ちる事はないと言われていますが、
感覚的に音が大きすぎたり常に響くと感じる場合ではこの限りではないと考えます(参考資料より)。
- 安い補聴器と高い補聴器の違いはどんな点に表れますか。
- 聴力と希望に、機械的(機能)に細かく調整できる「範囲と深さ」の違いが価格の差となります。
1例として、雑音や突発音 風邪切り音等の抑制幅(機能無・弱・中・強)などとして決まってきます。
高価格帯ほど音の質感は快適な傾向を持ち、逆に低いほど荒め雑な音質の傾向と言われてもいます。
- 補聴器は何年位使い続けられますか。
- 使用者の使い方や体質の影響により異なってきます。福祉法における対応年数は5年が目安とされています。
実際これ以降の年数で修理が必要なタイミングなどで、新しくされる傾向があるようです。
- 補聴器を購入する際、補助制度のようなものはないのですか。
- 聴力の程度により、国(市町村福祉課窓口)の支援制度を利用できるケースがあります。
また、補聴器購入費用が医療費控除の対象ともなりました(要確認の事)。
その他として、市町村ごとに独自の支援制度を行っている場合があります。お問い合せ
- 補聴器はなぜ必要のですか。
- より良いコミュニケーションを図れることは、その人の人間関係と心の健康を豊かなものに。
近年の傾向として、進んだ傾向がみられる人との初相談の機会は減っている様にも感じています。
この事は、早めの対応を取られる人が増えているとも言えるのではないでしょうか。
- 補聴器は1っでもよいですか。
- 片耳難聴の人を除き、補聴器の使用を考えた場合では両耳使用をご提案させて頂いております。
その大きな理由としては、①音 音源の方向がわかりやすい。 ②騒音下での聞き取りの向上。
③両耳に役割分担、その分、疲れにくいから長く負担なく使える。などの特長が上げられています。
- 最後に、補聴器を使いこなすには理解と実際の取り組みを。
- 音は(音・言葉)脳で聞いています(処理判断)。よって補聴器により「大きく入る音」に脳が慣れる時間(聞こえ方の変化)を要します。
相手側(この場合補聴器)を理解し、自分側の言動で取組まれてはどうでしょうか。
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